ニコンFマウントレンズ
Nikon F
日本光学は1959年(昭和34年)に、最初の一眼レフニコンFを発売した。
以来、プロカメラマンの圧倒的支持を受け、現在まで人気NO1のシリーズである。
そのニコンFが採用したのがニコンFマウントだ。
フランジバックは46.5mmとゆったりととってある。

そのために、ニコンF用のレンズは、他のほとんどのマウントに付けられるが
ニコンFにはニコンFマウントのレンズ以外は装着出来ない。
正確には、アダプターを介して装着は出来るが、無限遠のピントが合わない。
まさにG1と対極にある孤高のマウントなのだ。
NIKKOR−S 58mm/F1.4
NIKKOR−S 58mmF1.4 
左Panasonic 4/3-M4/3
右NT Nikon-4/3
2枚のリングを重ねて使う。
LUMIX G1
ニッコールレンズを付けたG1。
かっこいいなあ。
レンズは374gとかなり重い。
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F5.6 1/1000 iso100
無限遠は∞の手前でピントが来る。
最初はちょっと戸惑った。
F2.0 1/125 iso400
ウインクするシロフクロウ。

ニッコールレンズらしくシャープな描写だ。ただNTエナジーのアダプターは、中国製らしいが精度がイマイチで、フォーカスリングの∞より前で無限遠のピントが来る。安いから文句は言わないけど。尼康と書いてニコンと読むらしい。オリンパスは奥林巴斯だって。
F5.6 1/1000 iso100 F4.0 1/1250 iso100
新宿御苑のカンザクラ。2月18日にはもう散り始めていた。
F1.4 1/1250 iso100 F5.6 1/1250 iso200
春の牡丹 シャガ
4月23日の上野。春ボタンが満開であった。こういう被写体がこのレンズの得意分野だ。
さすが世界のニッコール、私の好きな花の写真である。
F5.6 1/250 iso200 F11 1/800 iso100
ケマンソウ(華鬘草)
なんともかわいらしい花。
釣られた鯛に見立てて鯛釣り草とも。
カキドオシ
道ばたに咲いていた。
不思議な雰囲気の花だ。

NIKKOR−H 28mm F3.5 
ニッコール28mm F3.5
新宿のマップカメラで4,800円だった。
1960年の発売だから50年前のレンズだ。
LUMIX G1
ニッコール28mmを付けたG1。
56mmの画角だから標準レンズにぴったり。
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F5.6 1/1800 iso100 F8.0 1/800 iso200
F5.6 1/500 iso100 F8.0 1/320 iso100

NIKKOR-Q 200mm F4.0
ニッコール200mmF4.0
ヤフオクで1,700円で落札。
世界のニッコールがこの値段で
買えるのだからいい時代だ。
LUMIX G1
ずっしりした重量級のレンズだ。
レンズの重さは622g。手持ち撮影は、
さすがに辛い。
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F5.6 1/2000 iso100 F11 1/2500 iso800
無限遠はシャープだ。さすがニッコール。ジャンクとはとても思えない。
F5.6 i/1000 iso200 F5.6 1/2000 iso200
F5.6 i/2000 iso200 F5.6 1/500 iso800

SUN 80−240mm MACRO F4.0 Zoom
SUN 80-240Macro F4
これは巨大なレンズ。
サンの大口径ズーム。
LUMIX G1
サンズームをつけたG1。
カメラ込みで1,831g。

このレンズは段ボール一箱1万円で買ったジャンク品の中に、ニコマートFTについて入っていた。ニコマートは昭和40年(1965)に登場した日本光学製の一眼レフで、サンはサン光機という会社が作っていたレンズだ。とにかく重くて、さすがに手持ちでは無理だ。G1につけると480mmの超望遠になる。
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240mm F5.6 1/1600 iso200
無限遠。の前でピントが合う。
240mm F4.0 1/60 iso1600
2mぐらいまで寄れる。

IX−Nikkor 30−60
Nikon PRONEA S+IX-Nikkor 30-60

1996年、コダックやフジフイルムなどフィルムメーカーや、キャノン、ニコンなどのカメラメーカーが共同で開発したAPSシステムは、自動化を徹底して、使いやすい写真システムを提供しようとのだが、21世紀に入るとデジタルカメラに市場を奪われ、コニカ、コダックが次々にフィルムの生産中止に追い込まれ、ついに2012年、フジの在庫販売が終了して終焉を迎えた。

APS仕様の一眼レフとしてニコンが1996年に投入したのがプロネアシリーズで、写真のプロネアSは1998年に女性をターゲットに売り出され、「ウーメンズニコン」と呼ばれた。レンズ付きで74,000円もしたカメラである。

APS終焉とともに忘れ去られ、今ではジャンクコーナーに淋しく置かれている。レンズは正真正銘のニッコールだし、ズームレンズとしては89gという超軽量のレンズなので、ルミックスG1につけて蘇らせようと思い立った。

Lumix G1+IX-Nikkor 30-60
IX-Nikkor 30-60はプロネアシリーズの標準レンズで、重さはわずか89gしかない。軽量のG1との相性は非常に良い。

ただ難点が二つある。IX-Nikkor 30-60は自動化の進んだAPSレンズなので、自動露出、自動焦点である。特に絞りの調節はカメラ側で指示するので、このままでは最小絞りでしか使えない。

ピント合わせの方は、鏡胴の最先端の黒い部分を回せばOKだから、46mmのフードを付けて解決。絞りの問題をクリアーすればなんとか使えそうだ。そこで、私のいつもの奥の手だ。爪楊枝をスペーサーにして、絞りを開けるのだ。調節は出来ないが、最小絞りよりはるかに使いやすい。

IX-Nikkor 30-60 楊子で絞り固定

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年忘れそばの会1 年忘れそばの会2

2012年の年忘れそばの会は、いつもの麻布更科堀井で始まった。脳梗塞で倒れたI氏が元気な顔を見せてくれた。

楊子のストッパーで絞りはほぼ解放に近いが、さすがニッコールだ。クリアーで雰囲気のある写真が撮れた。

中山の猫1 中山の猫2

中山へ猫を撮りに出かけた。一応ズームなので猫は撮りやすい。ピントも合わせやすいので猫写真にはもってこいのレンズだ。

豊川稲荷にて 低くなる赤プリ

2本刺していた爪楊枝を1本抜いて、少し絞りを絞った。11ぐらいになったと思う。晴れた日はこのくらい絞らないとオーバーになりすぎる。このレンズはストッパー無しだと最小絞り32、楊子1本で11、2本で5.6ぐらいだろうか。ちなみに解放は4である。

赤坂プリンスホテルの解体工事が始まっている。テコレップ工法という特殊な方法で、15台のジャッキを噛ませて、徐々に階数を減らしていくという。2013年の正月、だいぶ低くなってきた。13年5月に完了予定だ。

POLAR mc auto zoom 28-70 F3.5-4.5 
 
POLAR 28-70+Lumix G1 

AJCCの林田会員がソウルで見つけた珍品レンズ。ネットで調べても皆目わからない。韓国製であることは間違いなさそうだが、素性不明のレンズである。韓国のレンズといえば、三洋光学(サムヤン)が有名だが、これもサムヤン製であろうか。 

2017年2月6日、いつものルミックスG1にニコンFアダプターを介して装着、梅が咲き始めた亀戸天神で試写してみた。

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 東京スカイツリー 亀戸天神 

ちょっとピンが甘いが、なかなかどうして立派なモノである。サムヤンのレンズは日本ではなじみが薄いが、欧米ではかなり評判が良いらしい。このレンズはサムヤン製という確証は無いが、韓国製のレンズは侮れないモノがある。
 
   
紅梅2題 

青空を背景にした紅梅は美しい。境内の梅は木によって咲き方がまちまちで、全体としては三分咲きといったところだったが、この紅梅は七分咲きであった。

このレンズは1.5倍のマクロ撮影が出来る。思い切り近づくとかなりシャープに撮れる。ボケ味も悪くない。韓国製のレンズは恐るべしであろう。
 
   
   
   
   
   

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