ヤシカ/コンタックスマウント
CONTAX RTS+Planar50mm

1973年(昭和48年)7月、ドイツのハンブルグにあるヤシカの現地法人に、カール・ツアイスの要人がやってきた。日本のヤシカにコンタックスブランドの復活を打診してきたのだ。

翌1974年9月、秘かに進められてきたプロジェクトが発表された。設計はツアイス、デザインはポルシェ、そして製造はヤシカというコンタックスブランド復活の朗報だった。1週間後に開かれた74年フォトキナで、コンタックス復活は最大の話題になったのである。

レンズはもちろんカール・ツアイスの設計だが、一部はヤシカ傘下の富岡光学(後の京セラオプテック)が生産した。おかげで今、私達は比較的手ごろな価格で、プラナーやディスタゴンのT*レンズを楽しむことが出来る。
ヤシカ/コンタックス→マイクロフォーサーズアダプター

Distagon 35mm F2.8
Lumix G1+Distagon 35mm F2.8
このディスタゴンは鏡胴にMade in Japanとあるから富岡光学製だが、設計はツアイスだし、ガラスはドイツのショット製だし、T*コーティングのレンズとして、最高の性能を保証されている。それが現行のコシナ製よりも割安な価格で流通しているのは、庶民には嬉しい。

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国立博物館 銀杏

なんだ?これ 路傍の花

Tessar 45mm F2.8
Lumix G1+Tessar 45mm F2.8
パンケーキのように薄いレンズだ。昔から鷹の目のようにシャープだと高く評価されてきた。3群4枚の構成だが、根強いファンが居るレンズである。

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秋の新宿御苑 秋のベンチ

眠り猫 相談

Planar 50mm F1.7
Lumix G1+Planar 50mm F1.7
このプラナーF1.7はF1.4の普及版として発売され、当時29,000円というツアイスのT*レンズとしては破格の価格で売り出された。しかし、普及版であっても6群7枚構成という贅沢な仕様で、専門家の間でも評価の高いレンズである。

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巣鴨の菊祭り 秋の子供

バラ

 ゾナー 135mm F2.8
   
Lumix G1+Sonnar 135mm F2.8 
カール・ツァイスのレンズの中で、もっとも安価に購入できるレンズだろう。しかし、その写りはすばらしいの一語に尽きる。4群5枚構成のTスターレンズで、レンズ単体の重さが585gと重量級である。 
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アンデスの寅さん 
上野では各国のミュージシャンや街頭芸人が、様々なパフォーマンスを見せてくれる。 今日(2013.4.22)は、アンデスから来たミュージシャンが競演していた。なんとなく寅さんの雰囲気であった。
   
春の子供 
子供達は春の日差しの下で楽しそうだ。ゾナーは色乗りが良い。深みのある描写をしてくれる。子供の表情が生き生きしている。
 
   
 春紫苑  ナズナ
解放のボケ味も見事だ。 咲き始めたハルシオンやナズナも浮き立って見える。


ヤシカ DSB 50mm F1.9
Lumix G1+Yashica DSB 50mm F1.9
ヤシカ傘下の富岡光学製だと思われる。4群6枚のモノコート仕様で、ヤシカ・コンタックスマウントの廉価版レンズである。ヘリコイドの感触などはツアイスブランドのレンズに比べると、かなり見劣りがするが、当時プラナーの半額で販売されたから、コストパフォーマンスは高い。

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冬の菖蒲園 ざんざら真菰
行儀の良い猫 ひなたぼっこ


マイクロフォーサーズでオールドレンズを楽しむ(まず初めにご覧下さい)
ライカM ライカL ペンF オリンパスOM ペンタックスK ペンタックス110 M42・プラクチカ
Cマウント ミノルタSR ニコンF ニコンS・Contax キャノンFD エクサクタ デッケル ゼニット

ルミックスGF1を5倍楽しむ法 妖しいカメラの物語 35mmカメラの世界史

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中村文夫氏のレビュー