Cカード取得編



若い時から海が好きだった。きっかけは高校時代に訪れた伊豆の妻良港。仲間と素潜りで体験した美しい海の世界が、その後もずっと脳裏に焼き付いて離れなかった。

あれから48年があっという間に過ぎた。その間あの時の感激を求めて、沖縄、グアム、ハワイ、ペナンなどで、魚と海に戯れたが、何故かスキューバダイビングには近づかなかった。重そうな機材と、面倒なライセンス制度が、わたしをこの世界からずっと遠ざけてきたのだ。

2004年8月26日、丸の内運輸の青木社長から熱心に勧められて、63才という年齢に若干の不安を抱きながらも、ついに念願の本格的ダイビングを体験することになった。重たいタンクを背負い、鉛のオモリをつけられて、ドキドキしながらの初潜水。インストラクターに誘導されて、耳抜きもすんなり出来て、最初から深度8メートルのダイビングにすんなり成功。これははまりそうな予感。

9月に入って早速にカード取得に突き進む。BSACのライセンス講習を津田沼のコナミスポーツで受けて、10月2,3,4の3日間伊豆大瀬崎で実習。無事にノービスUのカード取得にこぎつけた。

BSACのライセンスカード いわゆるCカードだ。
スキューバダイビングは基本的なスキルを身につける
講習を受けて、それを証明するCカードを取得しなけれ
ばならない。Cカードを発行する団体は、世界中にたく
さんあるが、アメリカのPADI、イギリスのBSACが
双璧だろう。
私が取得したBSACは、イギリスのチャールス皇太子
が名誉総裁をつとめている。

初体験  2004.08.26  伊豆大瀬崎湾内 台風10号の不安があった。
初めての体験ダイビング。
最初からご覧の通りのモテモテぶり。こんなに魚がいるなんてびっくり!!
この写真は同行の青木社長のビデオカメラから、、、


実習第一日 2004.10.02  大瀬崎湾内 晴れ 気温26度 水温27度 凪
最大深度9.4M 潜水時間50分 レギュレータリカバリー、マスククリア

実習第二日 2004.10.03  大瀬崎湾内 大雨 気温24度 水温26度 やや波
最大深度12.8M 潜水時間70分 ナビゲーション、BCD不具合 

実習第三日 2004.10.04  大瀬崎湾内 雨  気温20度 水温24度 波小
最大深度8.8M 潜水時間65分 ナチュラルナビゲーション、水中写真
さあ、今日からいよいよ水中撮影の始まりだ。カメラはCANON IXY500
ソラススメダイ  たくさん群れている。ピントがなかなか合わない。


カサゴ  下の岩と見分けがつくかな


カゴカキダイ これも動きが速くて合わせにくい


スズメダイ 可愛いスズメダイの群舞


バブル  バブルリングを狙ったが、、、


ミノカサゴ  今日の主役。堂々たる容姿


ミノカサゴ  貫禄あります

一緒に潜った高橋夫妻と、インストラクターの朝比奈嬢


正直な告白

海中写真の初体験は、大変順調に終わったように報告していますが、本当のところは、いろいろ問題もありました。正直に告白します。

問題1 

レンタルのBCDが調子悪く、何もしないのにエアが入ってしまう。
エアを抜いても、抜いても、どんどん浮いてしまうので、ちょっと怖かった。
インストラクターの松本さんが飛んできて、不具合を直そうと頑張ってくれたが直らず、そのままエアのホースをはずして、潜り続けた。
やはり、自分専用のBCDとレギュレーターをそろえた方が安心だな。


問題2

カメラが途中からハングアップしてしまった。どう操作しても動かない。買ったばかりのキャノンIXYデジタル500なんだけど、原因不明。上がってからよく見たら、ハウジングの中に水滴が付いていた。乾燥剤を入れ忘れていた。これが原因だろうか。次の日、買った店に修理に出した。


問題3

これもカメラの問題。ストロボ撮影をすると、一瞬液晶がブラックアウトして、見えなくなる。これじゃあ、シャッターチャンスも何もあったもんじゃない。撮っていてものすごいストレスを感じる。訊いたらデジタルの宿命だって。そんなことはないはずだ。少なくとも私のPENTAX *istDはストロボ撮影時でも、ファインダーは健在だ。コンパクトデジカメの液晶ファインダーがみんなそうなら、*istD用のハウジングを探さなくては。

 



*国府物語 *癌病棟からメリークリスマス *私の自分史